
明日のわたし
「私のせいでいじめられていた二人へ、本当にごめんなさい」思いは時を超え、受け取ったのはいったい誰? 七つの短編をすべて読み終えた時、もうひとつの世界が見えてくる…!
どんでん返しの連続、南口綾瀬初の短編集

束縛
「父ちゃん、誰かに殺されたんだと思う」~まさか恋愛対象が○○!?~
記憶と妄想が交錯する恋愛ミステリー
結婚十年目の夫婦関係は冷え切っていた。 それでも2人が関係を維持する理由とは。 弟からの電話であやめは過去を遡っていく。 最後の一言で解放される…!

ぼっちママ探偵
最後の一行まで真実は謎・・・シングルマザーで在宅勤務の主人公はぼっちを謳歌していた。 キラキラママ、意地悪ママ、ボスママ、社交的ママのなかで浮きまくるぼっちママ。 唯一の味方(助手)はひとり娘の成実だけ。 娘と2人、誰にも理解も感謝もされない孤独な探偵ごっこが幕を開ける!

針の上で歌う
「音なんてなくなっちゃえばいい。 そうすれば私は普通になれる。誰の目にも止まらない空気みたいな存在になれるのに」 特定の場面で声を出せなくなる場面緘黙症を抱えた私の毎日はその日を乗り切ることで精一杯だった。 私の世界は変わらないはず… メロデスと金木犀の香りを纏って駆け抜ける孤独な少女の物語。
彩の無い天使
「彼女たちの未来は輝いている。私はそれを守りたい」 家族の愛を感じられないまま、人の『顔色』をうかがって毎日を過ごしてきた私。 胸のうちに秘めた計画を、いよいよ実行する時がきた・・・ 現代における社会問題、教師による性犯罪を取り上げた17歳の鮮烈な色彩の物語。 2人の3つ目の秘密とは?
主人公はだれだ!?
「今日からアイツらとは友だちじゃない」リュウタはゲーム機を置いて決心した。 「オレは主人公になりたい。アイツらには冒険に必要な主要キャラになってもらうんだ!」 不器用で空気は読まない、ゲームばっかりでぐーたら。 中学校へのステップを意識し始めた子どもたちの成長物語。
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